ウタマロクリーナーの原料を規定量に合わせて一つひとつ計量していきます。計量の正確さはもちろんのこと、毎⽇作る商品の品質を一定に保つために、それぞれの作業を丁寧に⾏うことを⼼がけています。
計量した原料を調合釜と呼ばれる⼤きな釜で加熱して混ぜます。原料を投入する際の順番や温度を守り中⾝が均一な状態になるまでしっかりとかくはん機でかき混ぜることが重要です。
充填機と呼ばれる機械で、ウタマロクリーナーの中⾝をボトルに注ぎ入れていきます。⾮常に細かな機械の調整を⾏い、中身が泡⽴たないようにきれいに注ぎ入れていきます。
私たちが商品の品質を保つために一番こだわっていることは“特別なこと”ではなく、最も基本的な“丁寧なモノ作りを徹底すること”です。昨今は機械化が進んでいますが、商品を作る際には人の感覚も重要です。例えば、調合釜も洗浄の最後は手洗い確認をするなど、お客様に私たちの商品を安心して使っていただくために細心の注意を払うよう心がけています。
竹田大樹(製造部)
中⾝を注ぎ入れた後にスプレー部分を取りつけ、ウタマロの液体商品の目印となるシールが貼られていきます。中⾝の漏れがないかなど、1本1本丁寧に目視で検品し、箱詰めされ出荷されます。
ボトルの時とはまた違う充填機でウタマロクリーナーの中身を詰替パウチへ注ぎ入れていきます。一度空気を入れて袋を開きボトルと同様、中身が泡⽴たないようにきれいに注ぎ入れていくことが⼤切です。
中身が注ぎ入れられた詰替パウチの上部を、熱で接着してしっかりと閉じていきます。中身の漏れがないかなど、1つ1つ丁寧に目視で検品し、箱詰めされ出荷されます。
液体商品の充填の生産ラインでは、様々な種類の機械を調整し、コントロールしていきます。機械の操作だけでなく、メンテナンスも行えてこそ安定した生産ができると言えるので、工学的な知識も必要です。どのような時も社員一人ひとりがわずかな変化も見逃さないように、意識を高く持って毎日の生産にあたっています。
有川賢樹(製造部)