私たちの洗剤は、環境にやさしいだけでなく、
ガンコな汚れに強い特徴があります。
これは、衣類や住居を長く使うことを可能にし、
廃棄に使用するエネルギーや資源の消費を
抑えることにつながります。
また、手肌にやさしく気軽に使える洗剤は、
年齢や性別に関わらず、
あらゆる人の家事の負担を軽減します。
株式会社東邦は、モノ作りを通して
SDGsの達成に貢献していきます。
2015年9月のニューヨーク国連サミットにて採択された国際社会共通の目標。
17のゴールから構成され、2030年までに気候変動や格差などの幅広い課題の解決を目指しています。
ウタマロ⽯けんは、外⾷産業で使われ廃棄される油を回収し、再度精製された回収リサイクル油を原料に使⽤しています。汚れ落ちが良いという理由だけでなく、持続可能な社会の実現に少しでも貢献したいという思いで行っている取り組みです。
中和工程から固形石けんを作っている会社は、日本で数社のみ。石けんを作る真空乾燥装置等も、製造会社の少ない希少な装置です。便利な液体洗剤が主流になる中、私たちは固形石けんならではの魅力を、その希少な技術と共に若い世代へ継承していきます。
1988年に琵琶湖の⽔質を守る⽬的で、「⽯けん技術開発協会」が設⽴され、東邦は常任理事として参画しました。大阪産業技術研究所が研究⺟体となり、琵琶湖に適した洗濯⽤⽯けん、台所⽤複合⽯けん、洗濯⽤液体複合⽯けん等の開発・検討を協同で⾏っています。
1994年。東邦は業界に先駆けて、液体洗浄剤に詰替⽤スタンドパウチを採⽤しました。これにより容器重量を約80%削減。家庭ゴミの削減にも繋がっています。2012年に発売したウタマロシリーズでも、詰替⽤はすべてパウチを採⽤しています。
野球やサッカー、柔道、ソフトテニス、バスケなどのスポーツをしている子どもたちやその両親に向けてサンプリングや洗濯講座を行ったり、料理教室でイベントを行ったりしています。年齢や性別を超え、みんなに家事を楽しんでもらえるような活動を実施しています。
製造現場では最先端のロボット技術を駆使することで、重労働の軽減や生産性の向上を実現しています。またすべての社員が働きやすい環境を作るため定期的な面談等で一人ひとりの声に耳を傾けながら次々と改善を行っています。
最新の省エネルギー設備導入による電気使用量の削減や、生産アイテム集約での高効率生産による排水量削減、モーダルシフトの推進を行うなどCO2削減のためのさまざまな取り組みを行うことで環境負荷の軽減に努めています。